滋賀県長浜市で講演してきました!
今日は滋賀県長浜がん患者会「近江がん医療の会」主催の講演会
〜がんと付き合い誰もが健康な生活を〜
トークセッションにお呼びいただき登壇してきました
以前、中日新聞の人欄に出た私の記事を読んでくださった滋賀県の患者会の方から
お声がかかり、遠方でしたが観光も兼ねて行って来ました
第一部で登壇された名古屋の吉田クリニック院長 田所先生は
子宮頸がんのサバイバーでもあり、訪問診療を行う緩和ケア医
何年か前に中日新聞でコラムを書いていらっしゃったことから
お名前は知っていたのですが、お会いするのは初めて。
告知から闘病…
医療者でありながらも死を意識したし、不安でたまらなかったと話してみえました
患者会に参加して、この患者会は何か違う…と帰ってきたこともあったそうです
がんの闘病は長くかかることが多いです
先生のお話でもありましたが、診察だけでは自分の聞きたいことがなかなか聞けない
医師だけでなく、他に相談できる人を作ることが大切だと話してみえました
がん患者さんは孤独や孤立してしまうことが多々あります
私も初めてがん告知をされた時、相談できる場を探しましたがどこにもなかった
だからこそ飛騨でも患者会が必要だと改めて思い、
どこにもないなら自分で作ろう!と思ったのが6年前です
がんと共に生きること
がんになっても自分らしく生きること
それが当たり前にできる社会になってほしいと改めて思いました