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2024年12月17日

がんとグリーフを考えるシンポジウム 無事開催しました!

12月14日 土曜日
がんとグリーフを考えるシンポジウムを無事に開催することが出来ました
沢山の方にお集まりいただき、また愛知県や滋賀県、富山県、兵庫県、大垣市からお越しいただいた方もみえ
今回のシンポジウムのテーマでもある、がんとグリーフに沢山の方が関心を持って頂いたことがとても嬉しく思います

第一部の講演、チャイルドライフスペシャリストの佐々木さん
第二部の想いを伝えるプレゼンでは高山日赤の緩和ケア医、今井先生
そして娘さんの春香さんを脳腫瘍で亡くした、坂野さん
第三部のトークセッションでは元中日新聞編集委員の安藤さんがファシリテーターを務め、
登壇者全員と重度知的障害者の娘さんをもつ、林ともみさんにも登壇して頂き
その人らしく生ききる力をテーマにトークセッションしました

グリーフは必ず誰もが経験する身近なものであるということ
がんも2人に1人は罹患すると言われる時代であるということ
決して経験したものだけが寄り添える社会であってはいけないのだと
私はいつも思います。

今回のシンポジウムも登壇者の方全員と会場に参加された方全員が
愛に溢れていた素晴らしいシンポジウムであったと思います

企画から始まり、打ち合せ、告知などなど1年間とにかく頑張ってきました
ずっと自分がやっていることは、意味がある事なのか?と自問自答してきましたが
シンポジウムを終え、沢山の方からのメッセージをいただき
必要としている人が1人でもいるのであれば
私の活動の意味はあるのだと、改めて分かりました

自分らしく生ききる
私も活動があるからこそ、がんとグリーフと共に自分らしく生きることが出来るのだと思います

私1人の力は微力ですが無力ではなかった
そして沢山の方が力を貸してくださったからこそ、
素晴らしいシンポジウムを開催することが出来ました
心から感謝申し上げます









  

Posted by がんサークルOwls at 00:43Comments(0)
2024年12月13日

がんとグリーフを考えるシンポジウム いよいよ明日です!!


シンポジウムいよいよ12/14㈯ 明日です!
沢山の方に聞いてもらいたいと、必死でこの1年間1人頑張ってきたのですが…
地域の方に関心を持っていただくことは、本当に難しく…

正直どれだけ告知しても参加してくださる方は本当に少ないのが現状です

皆さん1000円のチケットって高いと思いますか?
このチケット代は、最低限の必要経費を除いた残りの収益は、すべて小児がんの子供たちのために寄付をします

私の活動は本当に地道に積み上げてきたもので、
スポンサーなんていないし、まさか高額のギャラを払って有名な方をお呼びできるような、そんなことが出来るわけもありません

シンポジウム企画や運営の基礎となるものは、パートナーでもあった荒井里奈ちゃんが生前に作りあげ、1人になっても私が活動を継続していけるよう、私に遺してくれた宝ものなのです

私の想いはただ一つです
がんになっても、大切な人を亡くしても
それでも生きる覚悟をし、自分の人生を生ききる
どんな時でも寄り添える優しい社会を目指すために
伝えたいことがある…
そんな思いで、今回のシンポジウムを迎えます

今回登壇して下さる方たちのことは、皆さんにとっては知らない人が多いかもしれません
でも、登壇者の皆さん全員が愛に溢れてて
それぞれの悲しみや喪失を生きる力に変えて自分らしく生きてみえ、使命と覚悟を持って患者さんや大切な人に寄り添ってみえる素晴らしい方ばかりです

どんな人にでも訪れる、大切な人との別れ
2人に1人は罹患するかもしれないがん
皆さんにとっても身近なものだと知ってほしいと強く思います

先日1人の男性から電話がありました
今度の土曜日の講演会、行ってもいいかな?
というお電話で。
もちろんですよ!お名前聞いても良いですか?
と聞くと、名乗るような者じゃないんやさ、と。
新聞で三井さんが出るって見たんよ!
おれは三井さんが新聞に出ると嬉しくってな
乳がんになっても頑張っておられるなーって
元気もらっとるんや
ずっと前から、あんたの電話番号控えておいて大事にとってあったから、かけてみたんや!
土曜日行くでなー

そう言ってくださいました
人が集まらないのなら、中止も検討していた自分が情けなくもあり、そしてこんなこと思っててくれる人が1人でもいたんだぁ!!
と思ったら涙腺崩壊…
なんてあったかい方なんだろうと、本当に神の声かと思ってしまいました

あんたの顔は絶対忘れんでな!当日見たら声かけるさ!
と笑って言ってくれました

新聞って事故や事件で真実を伝えるだけじゃなく
取材によって誰かに勇気や元気をだしてもらえることも出来るものなんだと改めて思いました

今回沢山の方々が告知の協力をしてくださいました
心から感謝申し上げます

可能性がゼロじゃないなら諦めない
1人でもいい。その人に勇気や希望を持ってもらえるなら
こんな田舎でも、やれることは必ずあるんだと
おじちゃんが教えてくれた気がしてます

どうか皆さん、私にお力貸してください
これが私の生きる覚悟です

  

Posted by がんサークルOwls at 16:33Comments(0)
2024年12月06日

松倉中学校2年生のみんなに講演してきました!

今日は高山市立松倉中学校でがん教育の講演にお呼びいただきました

何年も前から高山の学校でもがん教育の一貫として経験者のお話をしたい!と希望を
出していましたが、なかなか受け入れてもらうことが出来なかったのですが
なんと3ヶ月ほど前だったかなぁ
松倉中学校の養護教諭の先生から、中学2年生を対象にがん経験者として講演をしていただけないでしょうか?
とご依頼を頂いたんです!!
ずっとやりたかったことなので、もちろん即答で是非!!!とお伝えして、その目標が
本日実現されました。

知らない人の方が多いと思いますが、がん教育は今は中学2年生で必須の授業です
授業の中でがんについて学んできた後の私の講演ということで
どんな感じで話そうかと迷いましたが、娘に相談すると、中学2年生ってお母さんが思っている以上に
大人だよ!いつもみたいに話せば良いんじゃない?とアドバイスもらったので
いつもとあまり変わらない内容でスライドを作ってお話してきました

120人ほどの生徒を前に話すことは、何と言っても初めての経験で緊張もしましたが
みんなの顔を見た瞬間にその緊張もほどけ、私らしくお話することが出来ました。

自己紹介から始まり、がんは小児からAYA世代、そして成人までが罹患する身近な病気であること
小児がんの啓発も兼ねて、小児がんで治療する子供たちの現状やマクドナルドハウスの紹介
私ががんを告知された時の気持ちや、二度目のがんを告知された時の気持ちの変化
家族への対応、もし家族や大切な人ががんや病気になった時にみんなができること
などなど、本当はもっと伝えたい思いが沢山ありましたが50分の時間の中で精一杯お伝えしてきたと思います

松倉中学の野島先生は本当に素晴らしい先生なんですが、なんと子供たちに事前アンケートをとってくれていて
データとして集計したものをいただいていました
アンケートを読んで、子供たちががんについて本当に関心を持ってくれていることがめちゃくちゃ分かったし
素直に疑問に思うことが沢山書いてあり、それを読んだだけで感動して泣きそうになりました
なので本当はその問いにすべて答えてあげたかったですが、時間内ではとても出来なくって。
結局最後にみんなが聞きたいと思っていることをアンケートでもらっているけれど、
この場で私に直接質問してみたいと思う人がいれば手をあげてください!!と投げかけたら
なんと何人もの生徒が手を挙げて質問してくれました

私は医療者ではないので、あくまでも経験者としてお答えするのですが
みんなの質問にも精一杯答えることが出来たなぁと思います。

講演終了後に女子の中で私の再建した胸を見たい子がいたら見てもらっていいよ!というと
10人以上の子供たちが集まってくれて、実際に見て触ってもらう体験もしてもらいました

今日は本当に貴重な経験をさせて頂きましたし、
松倉中学校の子供たちの真剣に聞いてくれる姿勢に感動したし、その子供たちの
未来はやはり無限大だと改めて思いました
この子供たちを守るのはやはり地域の大人の私たちです
私はこれからもこうして自分の経験や思いを伝える事で、誰もが孤独や孤立しない
地域に少しでも変えていきたいと強く思ったから、これからも自分らしく活動していきたいと
気持ちを改めることが出来た時間でした。

松倉中学のみんな、本当に素直で可愛い!!
大好きになりました♡

またご縁があったら絶対行くね!!!
いやぁ、、、本当に今日はしあわせです

















  

Posted by がんサークルOwls at 23:00Comments(0)
2024年12月03日

12月4日 水曜日 座談会開催します

12月4日 水曜日
がんサークルOwls 患者会開催します

がん患者さんはもちろん
患者さんのご家族、大切な人を亡くしてグリーフを抱えていらっしゃる方なら
どなたでもご参加可能です

不安や心配なこと、普段なかなか話せないこと、情報交換など
石井さんが淹れてくれる美味しいコーヒーを飲みながら
ほっとする時間を共有しませんか?

高山市桐生町8丁目362番地
石井さん宅のカフェスペースにて
14時〜
参加費は無料です
予約不要ですのでお気軽にお茶しにいらしてください


昨日は夫の命日でした
何年経ってもあの日のことは忘れません
真っ青なお空の向こうで、きっと苦しみから解放されて私の友達と
穏やかに過ごしてるんだろうなぁと思いながら、見上げた空です

がんもグリーフも乗り越えなくていいと私は思います
がんもグリーフも共に生きる
  

Posted by がんサークルOwls at 22:13Comments(0)
2024年12月02日

本日の市民時報に掲載されました

本日の市民時報にがんとグリーフを考えるシンポジウムについて
掲載されました


澤浦記者です

私の想いをすべて記事に書いてくれました

グリーフ(喪失)もがんに罹患することも、皆さんにとって身近なことだと思います
誰かの力になることは、難しいことではなく
本当は誰にでも出来ることなんですよね

自分にとって大切にしたいことや、命の大切さを考えるきっかけになるシンポジウムだと思います

ぜひ沢山の方のご参加お待ちしています


  

Posted by がんサークルOwls at 22:07Comments(0)