2024年12月13日
がんとグリーフを考えるシンポジウム いよいよ明日です!!
シンポジウムいよいよ12/14㈯ 明日です!
沢山の方に聞いてもらいたいと、必死でこの1年間1人頑張ってきたのですが…
地域の方に関心を持っていただくことは、本当に難しく…
正直どれだけ告知しても参加してくださる方は本当に少ないのが現状です
皆さん1000円のチケットって高いと思いますか?
このチケット代は、最低限の必要経費を除いた残りの収益は、すべて小児がんの子供たちのために寄付をします
私の活動は本当に地道に積み上げてきたもので、
スポンサーなんていないし、まさか高額のギャラを払って有名な方をお呼びできるような、そんなことが出来るわけもありません
シンポジウム企画や運営の基礎となるものは、パートナーでもあった荒井里奈ちゃんが生前に作りあげ、1人になっても私が活動を継続していけるよう、私に遺してくれた宝ものなのです
私の想いはただ一つです
がんになっても、大切な人を亡くしても
それでも生きる覚悟をし、自分の人生を生ききる
どんな時でも寄り添える優しい社会を目指すために
伝えたいことがある…
そんな思いで、今回のシンポジウムを迎えます
今回登壇して下さる方たちのことは、皆さんにとっては知らない人が多いかもしれません
でも、登壇者の皆さん全員が愛に溢れてて
それぞれの悲しみや喪失を生きる力に変えて自分らしく生きてみえ、使命と覚悟を持って患者さんや大切な人に寄り添ってみえる素晴らしい方ばかりです
どんな人にでも訪れる、大切な人との別れ
2人に1人は罹患するかもしれないがん
皆さんにとっても身近なものだと知ってほしいと強く思います
先日1人の男性から電話がありました
今度の土曜日の講演会、行ってもいいかな?
というお電話で。
もちろんですよ!お名前聞いても良いですか?
と聞くと、名乗るような者じゃないんやさ、と。
新聞で三井さんが出るって見たんよ!
おれは三井さんが新聞に出ると嬉しくってな
乳がんになっても頑張っておられるなーって
元気もらっとるんや
ずっと前から、あんたの電話番号控えておいて大事にとってあったから、かけてみたんや!
土曜日行くでなー
そう言ってくださいました
人が集まらないのなら、中止も検討していた自分が情けなくもあり、そしてこんなこと思っててくれる人が1人でもいたんだぁ!!
と思ったら涙腺崩壊…
なんてあったかい方なんだろうと、本当に神の声かと思ってしまいました
あんたの顔は絶対忘れんでな!当日見たら声かけるさ!
と笑って言ってくれました
新聞って事故や事件で真実を伝えるだけじゃなく
取材によって誰かに勇気や元気をだしてもらえることも出来るものなんだと改めて思いました
今回沢山の方々が告知の協力をしてくださいました
心から感謝申し上げます
可能性がゼロじゃないなら諦めない
1人でもいい。その人に勇気や希望を持ってもらえるなら
こんな田舎でも、やれることは必ずあるんだと
おじちゃんが教えてくれた気がしてます
どうか皆さん、私にお力貸してください
これが私の生きる覚悟です

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がんとグリーフを考えるシンポジウム 無事開催しました!
松倉中学校2年生のみんなに講演してきました!
12月4日 水曜日 座談会開催します
本日の市民時報に掲載されました
滋賀夕刊に掲載されました
滋賀県長浜市で講演してきました!
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Posted by がんサークルOwls at 16:33│Comments(0)
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