2024年11月16日
ドナルド・マクドナルド・ハウスをご存知ですか?

娘の受験で愛知県に来ています
助産師を目指す娘に、受験前に命の大切さに触れてほしいという思いを込めて、
受験日前日に名大病院とドナルド・マクドナルド・ハウスを見学させていただきました。
12/14㈯に開催するシンポジウムに登壇のチャイルド・ライフ・スペシャリストの佐々木美和さんに会いに
名大病院を訪問し、実際に娘も佐々木さんのお人柄に触れることができました。
佐々木さんについてのご紹介は前回のブログに記載しています。
是非読んでみてください
名大病院の敷地内にある、ドナルド・マクドナルド・ハウスを皆さんはご存知ですか?
現在、難病に苦しむ子どもの数は全国に14万人に及ぶと言われており、その難病の子どもを持つご家族まで含めると、
その何倍もの方々が大変な思いをされていらっしゃいます。これらのご家族は、子供が入院すると、自宅と入院先との
二重生活による経済的な負荷、家族が離れて暮らす精神的苦痛など、大きな負担に悩まされることになります。
このようなご家族を少しでも支援するために、公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンが設立され
子どもが入院する病院の近くにご家族が安心してくつろげる滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を建設し、
ボランティアによって運営する活動が行われています。(パンフレットより抜粋)
名大病院の敷地内にもドナルド・マクドナルド・ハウスがあり、12/14に開催のシンポジウムにも
名古屋小児がん基金の方や、ドナルド・マクドナルド・ハウスのスタッフ持田さんにもご協力いただいているご縁もあって
娘と私の勉強のためにも見学させてほしいとお願いして、施設内をご案内して頂きました。

名大病院にも遠方から入院や受診に来られる子どもさんやご家族はたくさんみえます。
病院から外出許可が出てもおうちにまでは帰宅出来ないから、この施設で自宅のように過ごしてまた病院に戻ったり…
ずっと病院にいる付き添うご家族の安らぎの場であったりと、小児がんや難病の子どもとご家族に寄り添う施設として
見学するだけで、何か込み上げてくるものを感じました。


施設内の一部ですが、ドナルド・マクドナルド・ハウスは自宅と変わりなく過ごせるように配慮が行きわたっています。
私たちが当たり前のように暮らす毎日は、小児がんや難病で闘病している子どもたちやそのご家族にとっては
本当にかけがえのない生活なんですよね
私も微力ですが、自分の活動を通して支援に繋がるようなことを考えていきたいと
改めて感じました。
12/14のシンポジウムのチケット代の収益の一部は小児がんの子どもたちのために寄付させて頂く
チャリティ講演会です
小児からAYA世代、そして成人のがん患者さんとそのご家族
そして大切な人を亡くされてグリーフを抱えておられる方たち
全ての人を対象にした講演会です
会場全体が愛で溢れる場となると思います
沢山の方のご参加お待ちしています
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本日の市民時報に掲載されました
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Posted by がんサークルOwls at 09:41│Comments(0)
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